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ご本尊・仏具・お位牌でチェック!

 

1. ご本尊(中央に祀られている仏さま)を確認する

仏壇の中央に安置されているご本尊は、宗派ごとに異なります。以下を参考にしてみてください。

ご本尊の種類 宗派の例 特徴
阿弥陀如来像・掛け軸 浄土宗・浄土真宗 合掌している仏像が多い。金色の装飾が目立つことも
釈迦如来像 曹洞宗・臨済宗(禅宗) 座禅を組んだ姿が多く、シンプルな仏壇に安置される傾向
大日如来像 真言宗 宝冠をかぶり、印相(手の形)が特徴的
曼荼羅の掛け軸 日蓮宗 龍や梵字が描かれた独特のデザイン「大曼荼羅」
法華経の文字が中心に書かれている掛け軸 日蓮宗 「南無妙法蓮華経」の文字だけがある場合も

2. お位牌の形式を見る

お位牌の形や記載内容にも、宗派ごとの違いがあります。

ポイント 宗派のヒント
「○○信士」「○○信女」などの戒名 多くの宗派で使用されますが、真宗では使わない場合あり(法名になる)
位牌そのものがない(法名軸のみ) 浄土真宗(特に西本願寺派など)
位牌に「釈」や「妙」の文字がある 浄土宗・浄土真宗(男性に「釈」、女性に「妙」)が多い

3. 仏具の種類と配置を確認

仏壇内の仏具にも注目してみましょう。

仏具 宗派の特徴
輪袈裟(わげさ)や打敷(うちしき) 浄土宗・真言宗でよく見られる
過去帳と見台が中央にある 浄土真宗に多い
三具足(香炉・燭台・花立)を左右対称に配置 多くの宗派で共通だが、浄土真宗は五具足にすることもあり
木魚・鈴(りん)・香炉などの位置 禅宗は比較的シンプルな配置が多い

4. その他のヒント

  • お仏壇の扉や装飾
     金仏壇(漆塗り+金箔)が多いのは浄土真宗や浄土宗。
     唐木仏壇(黒檀・紫檀)は禅宗や真言宗でよく見られます。

  • 仏壇の中に「宗派名」の記載があることも
     ご本尊の裏や、仏具の底などに「浄土真宗 本願寺派」などと明記されている場合があります。


それでも分からないときは?

宗派の判断が難しい場合は、以下の方法で対応するのがおすすめです:

  • 仏壇の写真を専門家(葬儀社・僧侶・仏壇店など)に見せて相談する

  • 宗派不問で読経やお焚き上げ供養を依頼する


まとめ

仏壇には宗派を知るためのたくさんのヒントが隠されています。
ただし、完全に見分けるのは難しいこともあります。
一人で悩まず、専門家に相談しながら、故人を大切に想う気持ちを形にしていきましょう。


当社では、お客様が宗派を把握されていない場合であっても、お伺いしたスタッフや、宗派について知識が豊富なスタッフができるだけ合った宗派に分けさせていただきその宗派で御供養させていただいております。ですので、お困りの際はお気軽にご連絡ください。

お焚き上げ料金や、どんなものがお焚き上げできるのか詳しい情報はこちらをご覧ください。

宗派によって作法は異なるの?

● お焚き上げの考え方は宗派によって異なる

お焚き上げは「感謝の気持ちを込めて、想いのこもったものを浄火により天に還す」日本独自の供養文化です。しかし、宗派によってはその意味合いや必要とされる儀式に違いがあるため、不安に思われる方も多いです。

ここでは、主な宗派ごとにお焚き上げや閉眼供養の考え方をご紹介します。


● 浄土真宗の場合:魂は宿らないという考え方

浄土真宗では、仏壇や位牌などの「物」に魂が宿るという考えは基本的にありません。そのため、「閉眼供養(魂抜き)」や「お焚き上げ」は必ずしも必要とはされていません。

ただし、「長年お世話になった仏壇だから、感謝を込めて丁寧に手放したい」と考える方も多く、そういった場合にはお焚き上げを依頼することもあります。

ポイント:形式にこだわらず、感謝の気持ちで手放すことが重視されます。


● 曹洞宗・真言宗・天台宗など:魂抜きを大切にする宗派

これらの宗派では、「仏壇や位牌には故人やご先祖様の魂が宿る」と考えられています。そのため、処分前には「閉眼供養(魂抜き)」を行うのが一般的です。

お坊さんに読経してもらい、仏様の魂を抜いてからお焚き上げに出す流れになります。

ポイント:宗教的儀式として正式な形で供養をしたい方には閉眼供養の依頼がおすすめです。


● 神道の場合:焼却よりも「お祓い」が主流

神道では「火で焼く」よりも、「清める」「祓う」ことが重視されます。たとえば神棚やお札を手放す場合、神社で「お焚き上げ」ではなく「お焚き初め」や「お清めの儀式」を行うケースが多いです。

仏教と違い、神道には独自の風習がありますので、神道系のお札や神棚を手放す場合は、近くの神社に確認するのが安心です。


● 無宗教の場合:自由なスタイルで供養できる

無宗教の方や宗派を気にしない方の場合、形式にとらわれず、自分たちの想いを大切にした方法でお焚き上げを選ぶことができます。

たとえば…

  • ご家族で簡単な感謝の言葉を添えて送る

  • お焚き上げに出す前に、お花や手紙を添える など

ポイント:大切なのは「どう手放すか」ではなく「どう想いを込めるか」


 

● 宗派が分からない場合や迷ったときは?

「うちは何宗だったか分からない」「どこまで形式にこだわるべき?」と迷う方も少なくありません。

そのような場合は、プロの供養業者やお寺、葬儀社に相談してみましょう。市民のお焚き上げ供養では、宗派やご家族の考えに合わせた方法をご提案することができます。

 

● お焚き上げの考え方は宗派によって異なる

お焚き上げは「感謝の気持ちを込めて、想いのこもったものを浄火により天に還す」日本独自の供養文化です。しかし、宗派によってはその意味合いや必要とされる儀式に違いがあるため、不安に思われる方も多いです。

ここでは、主な宗派ごとにお焚き上げや閉眼供養の考え方をご紹介します。


 

● 浄土真宗の場合:魂は宿らないという考え方

浄土真宗では、仏壇や位牌などの「物」に魂が宿るという考えは基本的にありません。そのため、「閉眼供養(魂抜き)」や「お焚き上げ」は必ずしも必要とはされていません。

ただし、「長年お世話になった仏壇だから、感謝を込めて丁寧に手放したい」と考える方も多く、そういった場合にはお焚き上げを依頼することもあります。

ポイント:形式にこだわらず、感謝の気持ちで手放すことが重視されます。


 

● 曹洞宗・真言宗・天台宗など:魂抜きを大切にする宗派

これらの宗派では、「仏壇や位牌には故人やご先祖様の魂が宿る」と考えられています。そのため、処分前には「閉眼供養(魂抜き)」を行うのが一般的です。

お坊さんに読経してもらい、仏様の魂を抜いてからお焚き上げに出す流れになります。

ポイント:宗教的儀式として正式な形で供養をしたい方には閉眼供養の依頼がおすすめです。


 

● 神道の場合:焼却よりも「お祓い」が主流

神道では「火で焼く」よりも、「清める」「祓う」ことが重視されます。たとえば神棚やお札を手放す場合、神社で「お焚き上げ」ではなく「お焚き初め」や「お清めの儀式」を行うケースが多いです。

仏教と違い、神道には独自の風習がありますので、神道系のお札や神棚を手放す場合は、近くの神社に確認するのが安心です。


 

● 無宗教の場合:自由なスタイルで供養できる

無宗教の方や宗派を気にしない方の場合、形式にとらわれず、自分たちの想いを大切にした方法でお焚き上げを選ぶことができます。

たとえば…

  • ご家族で簡単な感謝の言葉を添えて送る

  • お焚き上げに出す前に、お花や手紙を添える など

ポイント:大切なのは「どう手放すか」ではなく「どう想いを込めるか」


 

● 宗派が分からない場合や迷ったときは?

「うちは何宗だったか分からない」「どこまで形式にこだわるべき?」と迷う方も少なくありません。

そのような場合に市民のお焚き上げ供養にご相談いただけましたら、宗派やご家族の考えに合わせた方法をご提案することができます。

当社、市民のお焚き上げ供養にお問合せいただきましたら、お客様のお困りごとに寄り添い最適なご提案をさせていただきます。詳しくはこちら≫

お焚き上げ

長年、家に飾られていた人形や、旅先でいただいたお守り。役目を終えたそれらを、「捨ててもいいのだろうか?」と悩まれる方は少なくありません。思い出や感謝の気持ちが込められた品々を、単にゴミとして処分するのは心苦しいものです。

そうした“気持ちの整理”に役立つのが「お焚き上げ(おたきあげ)」という日本の伝統的な供養方法です。本記事では、お焚き上げの意味や方法、適したタイミング、よくあるご質問についてわかりやすく解説いたします。

 

■ お焚き上げとは?

お焚き上げとは、神社やお寺、または専門業者によって行われる「物品供養」の一種です。神仏に関係するもの、あるいは魂が宿るとされるもの(人形、写真、手紙、お守りなど)を、感謝の気持ちとともに焼納する儀式です。

もともとは神社での「どんど焼き」や寺院での「納めの火祭り」などの行事として行われてきましたが、近年では個人が依頼する形での供養サービスも広がっています。

 

■ 捨てづらいものの例

以下のような品々は、お焚き上げに出すことで心穏やかに手放すことができます。

  • 雛人形や市松人形などの日本人形
     →「顔があるものには魂が宿る」とされ、特に丁寧な扱いが求められます。

  • お守りやお札、破魔矢などの縁起物
     →年の終わりや新年のタイミングでの供養が一般的です。

  • 故人の遺品(手紙・写真など)
     →形見としては残したくないが、ゴミとして捨てるには忍びない場合に適しています。

  • ぬいぐるみやお気に入りだった子供のおもちゃ
     →思い出が詰まっている場合には特にお焚き上げが効果的です。

 

■ お焚き上げを依頼する方法

 

お焚き上げを希望する場合、以下のような選択肢があります。

 

1. 神社・寺院へ持ち込む

地域の神社やお寺では、年始や特定の祭事の際にお焚き上げを受け付けていることがあります。事前に受付日時や品目の制限を確認しましょう。

 

2. 葬儀社や仏具店での代行サービス

葬儀社の中には、故人の遺品やお守り・人形などをまとめてお焚き上げする代行サービスを提供しているところがあります。自宅からの配送にも対応している場合が多く、利便性が高いのが特徴です。

 

3. 郵送による専門業者の利用

最近では、インターネットで申し込み、自宅から郵送で送るだけの「非対面型」お焚き上げサービスも人気です。量に応じた料金設定や証明書の発行があるところもあり、忙しい方や遠方の方にもおすすめです。

 

■ 当社 お焚き上げの費用

費用は品目や量・大きさによって異なりますが、目安として以下の通りです。

内容 費用の目安
雛人形・五月人形 8,800~11,000円
お守り・お札のみ 1,100円

遺影写真など(額付き)

3,300円

おまとめ(透明袋20ℓ) 8,800円
おまとめ(ダンボール100㎝以下) 11,000円

※当社では、希望のお客様に無料で「お焚き上げ証明書」を発行しています。

 

■ お焚き上げのベストタイミング

「今すぐでないといけない」という決まりはありませんが、以下のタイミングは心の区切りとしてもおすすめです。

  • 年末年始(新たな気持ちで新年を迎えるため)

  • 引っ越しや遺品整理などの生活の節目

  • 七五三や成人式、卒業・就職などの人生の転機

大切なのは、“ありがとう”という気持ちをもって送り出すことです。

 

■ よくある質問(Q&A)

Q. 人形をゴミに出したらバチが当たりますか?
A. 気持ちの問題とも言えますが、日本の風習として「顔のあるものには魂が宿る」とされてきました。不安がある場合は、お焚き上げで供養することで安心感を得られるでしょう。

 

Q. 必ず神社やお寺に頼まなければいけませんか?
A. いいえ。近年では、葬儀社や専門業者でも正式な方法でお焚き上げを行っているため、安心してご依頼いただけます。

 

Q. 焼いた後の灰はどうなりますか?
A. 多くの場合、神社の敷地内や所定の場所に丁重に埋葬・処分されます。個別焼納の場合は、希望すれば返送してもらえることもあります。

 

■ まとめ

不要になったものを手放すことは、同時に心の整理にもつながります。とくに、人形やお守りなど思い入れのある品には、感謝と敬意をもって向き合いたいものです。

市民のお焚き上げ供養は、お守りや小さなアルバムといった細かいものは、既定サイズの透明袋やダンボールに納めて頂ければ、通常よりお安い料金でご対応しています。「少量だから普通のごみで捨てていいや」と考える前に、一度お焚き上げを検討されてみてはいかがでしょうか?

料金表の詳細はコチラ    ※より詳しい料金表を知りたい場合はお問い合わせください。

お焚き上げ

春は卒業、転勤、引越し、進学など、人生の転機が多い季節です。

そんな中で、どうしても手放せないもの、大切な想い出の品々が心に引っかかっている方も多いのではないでしょうか。

たとえば、子どもの頃から大切にしていたぬいぐるみ。
故人から贈られた手紙や写真。
長年家にあった人形や仏具類。

それらを「ただのゴミ」として処分するのは、どうしても心が痛むものです。
そんなときに選ばれているのが、「お焚き上げ」です。

 

お焚き上げとは?

想いを込めて丁寧に供養する方法

お焚き上げとは、神仏に感謝を込めて不要となったものを供養し、焼納する伝統的な儀式です。
本来は神社仏閣で行われてきたもので、特に人形や写真、手紙、仏具など「魂が宿る」とされる品が対象となります。

形式

  • 寺社や葬儀社が主催する「お焚き上げ行事」への参加

  • 郵送や持ち込みによる依頼式のお焚き上げ

など、現代に合わせた形で行うことができます。

 

春にお焚き上げをする理由

① 心の切り替えがしやすい時期

春は気温も和らぎ、自然と気持ちを前向きにしやすい季節
その分、「ちゃんと手放して、新しい自分へ進みたい」という気持ちに寄り添いやすいタイミングです。

② 生活の節目が多い

  • 実家の整理をする人

  • 卒業・入学・退職などで生活が変わる人

  • 使わなくなった仏具や遺品の整理を考える人

こういった「物の片付け」と同時に、「気持ちの整理」をお焚き上げで実現できます。

 

お焚き上げの対象となる品の一例

対象となる品目 注意点
人形・ぬいぐるみ ガラスや金属が含まれる場合は分別
写真・アルバム アルバム表紙などは分解推奨
手紙・日記帳 個人情報は心配不要、焼納されます
仏具・位牌 特に丁寧な供養が推奨されます
遺品(小物類) 燃やせない素材は別途相談を

不安なことやわからないことはいつでもお申し付けください。

 

依頼の流れと費用の目安

依頼方法

  1. 葬儀社や寺社、専門サービスへ申し込み

  2. 郵送または持ち込み

  3. 焼納・供養後に証明書が発行される場合も​

費用の相場】(当社の場合)

  • 一般的な小型品:1,100円~5,500円

  • 仏壇・ひな人形など:8,800~25,300円

お焚き上げ品の量や大きさによって料金は異なります。

 

まとめ

大切な思い出と向き合い、きちんと手放すことで心が整い、気持ちに余白が生まれます。
「ただ捨てる」のではなく、「ありがとう」の気持ちで見送る春のお焚き上げ。
それは単なる片付けではなく、新しい人生を迎えるための“心の儀式”ともいえるでしょう。

市民のお焚き上げ供養では、期間限定でひな人形・五月人形を8,800~11,000円という価格でご提供していますので、この季節の際に使わなくなった人形などを供養してみませんか?

ご依頼はコチラから

 

お焚き上げのベストタイミング

遺品やお守り、人形など、処分に迷うものを供養の形で手放す「お焚き上げ」。日本の伝統的な風習として根付いており、心を込めて物を手放す行為として多くの方に利用されています。しかし「いつお焚き上げをするのが適切なのか」「どの時期が望ましいのか」といった疑問を抱く方も少なくありません。

この記事では、お焚き上げに適した時期やタイミング、避けるべき時期、さらに実際の申し込み方法や注意点について詳しく解説いたします。

 

お焚き上げとは?本来の意味と目的

お焚き上げとは、神仏にまつわる品や故人の遺品など、感謝の気持ちを込めて炎で清め、天に還す供養の儀式です。単なる「モノの処分」ではなく、心を込めた供養行為であり、神社や寺院、あるいは専門業者を通じて執り行われます。

お焚き上げの対象例

  • お守り・お札(神社仏閣で受けたもの)

  • 人形・ぬいぐるみ(長年大切にしていたもの)

  • 遺品・故人の愛用品

  • 写真や手紙、表彰状など思い出の品

 

 

お焚き上げに適した時期・タイミングとは?

お焚き上げには「必ずこの日にしなければならない」という厳密な決まりはありません。ただし、一般的に選ばれることが多い時期や、供養の意味合いが強まるタイミングがあります。

 

1. 年末年始(12月末〜1月)

多くの神社や寺院では、年末年始に「古札焼納祭(どんど焼き)」が行われます。お札やお守り、人形などを一斉に焚き上げる行事で、前年の感謝を込めて処分したい方に適した時期です。特に1月中旬までの期間は、全国的にお焚き上げの受付が集中します。

 

2. お盆(8月)やお彼岸(3月・9月)

故人やご先祖様に想いを寄せる行事と連動して、お焚き上げを行う方も多くいらっしゃいます。特に遺品整理を検討しているご家族にとって、お盆や彼岸の時期は心の整理と供養の意味を兼ねる好機です。

 

3. 命日や四十九日、一周忌など

ご家族の命日や法要の節目にあわせて、お焚き上げを希望されるケースもあります。タイミングを見て、故人への想いを込めて供養されることで、心の区切りをつけることにもつながります。

 

4. 引っ越しや遺品整理のタイミング

生活環境が変わる際や遺品整理を行う過程で、処分に困る品々が出てきたときも、お焚き上げの好機です。特に人形や写真など、通常のゴミとして捨てることに心理的な抵抗がある品に対して有効です。

 

お焚き上げを避けた方が良い時期は?

特に法律や宗教的な禁忌はありませんが、以下のような時期は避けた方がよいとされるケースもあります。

  • 台風や大雨が続く時期:屋外での火の取り扱いに危険が伴うため。

  • 忌中期間(仏教では四十九日まで):地域や宗派によっては、供養行為を控える習慣がある場合もあります。事前に確認するのが安心です。

 

お焚き上げの申し込み方法と注意点

近年は、神社や寺院だけでなく、専門業者や葬儀会社でもお焚き上げを受け付けています。特に遠方の方や多忙な方にとっては、郵送での受付サービスも利便性が高まっています。

申し込みの流れ】(当社の場合)

  1. お電話orお問い合わせにて予約

  2. 予約当日、お焚き上げ品持ち込みor当社が引き取り(引取りの場合出張料金が発生します)

  3. 自社専用の窯にて供養

  4. 希望者には「お焚き上げ証明書」発行いたします。

※刀(自治体に届け出が必要)薬物・針・医薬品はお焚き上げできない場合があります。

※衣類や家具など、大型の品は事前確認が必要です。

 

まとめ

お焚き上げに適した時期やタイミングは人それぞれですが、ご自身やご家族の心が一区切りつくときが、最も良いタイミングとも言えます。

市民のお焚き上げ供養では時期関係なく365日いつでもお受けすることができるので、「年末年始は忙しいから早めに供養したい」「お盆過ぎちゃったけど供養してもらいたい」といった事情をお持ちの方は当社にお任せください!

ご依頼はコチラから

おまとめでのお焚き上げ

家の中を整理していると、「これは思い出があるから捨てづらいな…」という品がたくさん出てくることがあります。特に人形やぬいぐるみ、写真や手紙、仏具などは、気持ちがこもっているため、ゴミとして処分するのは気が引けるものです。

そうした品々を、感謝の気持ちを込めて見送る方法として近年注目されているのが「お焚き上げ」です。しかし、「供養したいものが多すぎて、どうすればいいのかわからない...」なんて方も多いと思います。

そのため、この記事では、供養したい品がたくさんあるときの対処法を、具体的な方法や注意点とあわせてご紹介します。

 

お焚き上げとは?

お焚き上げとは、神仏に感謝を伝えながら、思い出の品を浄火で天に還す日本の伝統的な供養方法です。
もともとは神社やお寺で行われていた儀式ですが、現在では専門の供養業者が代行するケースも増え、郵送で依頼できるサービスも登場しています。

供養の対象になる品は、人形・ぬいぐるみ・手紙・写真・仏具・衣類・遺品などさまざまです。

 

まとめて供養するには?

供養したい品が複数ある場合、「量が多すぎて断られないか」「全部お願いできるのか」と不安になる方もいるかもしれません。
実は、ほとんどの専門業者では、まとめて供養の依頼が可能ですただし、事前にいくつかのポイントを押さえておくとスムーズです。

 

① 種類ごとに分類する

多くの会社さんは、「人形」「紙類」「衣類」「雑貨」といった供養したい物を種類別に分ける必要がありますが、当社では既定の大きさのダンボールに納めて頂ければなんでも供養いたします。分ける手間を省けるというのも当社の利点でもあります。

 

② リスト化して把握する

内容が多い場合、手書きやパソコンでリストを作っておくと便利です。これは郵送時のチェックにも使えるほか、見落としや二重送付を防ぐのにも役立ちます。

 

③ ダンボールにまとめる

当社のお焚き上げおまとめサービスでは、「ダンボールの3辺の合計の大きさ」によってご料金の方が変わってくるので、ダンボールのサイズや重さの制限をしっかり確認したうえで、無理なく収まるように工夫しましょう。

 

郵送お焚き上げサービス

お焚き上げを希望しても、地方にいる場合や高齢の方や忙しい方にとっては持ち込みが難しいことも。

そんなときは、郵送で依頼できるお焚き上げサービスが便利です。

  • 自宅から段ボールを送るだけで供養を依頼できる

  • 供養後には領収書を発行し、希望のお客様には「お焚き上げ証明書」も発行

  • 全国対応の業者も多く、誰でも利用しやすい

  • 宗教や宗派を問わず対応可能なケースも多い

小さな供養品から大きな供養品まで柔軟に対応できるのも郵送のメリットです。特に北海道外・遠方のお客様から多数お選び頂いております。

市民のお焚き上げ供養の郵送サービスについて、詳しくはコチラ

 

どんなものが供養できる?対応可能な品の一例

供養に出せる品物の種類

  • 雛人形・五月人形・ぬいぐるみ

  • 手紙・写真・アルバム

  • 遺品・仏具・お守り・お札

  • 結婚式の思い出品・卒業証書

  • 使い終えた神棚・しめ縄などの縁起物

基本的に何でもお焚き上げをすることができます。ただし、食品や危険物(電池・スプレー缶など)は受け付けていない場合が多いので注意が必要です。

 

まとめ

思い出の品を手放すことは、時に心が痛む作業でもあります。
しかし、ただ「捨てる」のではなく「感謝を込めて供養する」ことで、モノだけでなく気持ちにも区切りをつけることができます

 

市民のお焚き上げ供養では、人形やぬいぐるみをはじめ、仏具・手紙・遺品など、多くの供養品に対応しており、おまとめ品限定価格も提供しています。
一つ一つの品に真心を込め、専門スタッフが丁寧に供養いたしますので、初めての方でもご安心してご相談ください。

▶詳しくはこちら

大切な思い出を丁寧に手放す方法

身の回りの整理を考えたとき、「これだけは捨てられない」と感じるものに出会うことはありませんか?

人形やぬいぐるみ、故人が大切にしていた愛用品、長年使われていた生活道具。
見た目は小さな品でも、そこに宿る“想い”の深さに、処分に踏み出せない方は少なくありません。

そんなとき、心の整理とともに品物を見送る方法として選ばれているのが「お焚き上げ」です。
この記事では、お焚き上げと遺品整理の関係や、供養からはじまるやさしい整理の進め方について解説します。

 

 

■ お焚き上げとは? 思い出の品を「供養する」という選択

お焚き上げとは、思いのこもった品々を神仏の前で焼納(しょうのう)し、
感謝の気持ちとともにお見送りする、日本に古くから伝わる供養の方法です。

人形供養をはじめ、お守り・写真・手紙・衣類・故人の遺品など、
「ただ捨てるには忍びないもの」を心を込めて見送るために、多くの方に選ばれています。

特に、顔のあるもの(人形・ぬいぐるみなど)は魂が宿ると考えられ、
丁寧な取り扱いが求められる風習があります。

 

■ なぜ今、お焚き上げが注目されているのか?

近年、少子高齢化や核家族化が進む中で、「遺品整理」や「生前整理」に対する関心が高まっています。

その中で増えているのが、“気持ちの整理がつかず、なかなか片付けられない”というご相談です。

特に以下のような声をよく耳にします

  • 「母が大切にしていた雛人形をどうするか迷っている」

  • 「故人の趣味の品が多く、捨ててしまうのは気が引ける」

  • 「遺品整理の途中で、思いがけず手が止まってしまった」

こうしたお悩みに寄り添う選択肢として、お焚き上げは心強い味方です。
“感謝と共に見送る”という行為が、前に進むきっかけになることも多いのです。

 

■ お焚き上げから始める、段階的な遺品整理のすすめ

遺品整理というと「一気に片付ける大仕事」というイメージがありますが、
本来はもっと時間をかけて丁寧に進めるものです。

その第一歩としておすすめなのが、まず一つの品から手放してみることです。

  • 長年飾っていた人形を供養に出してみる

  • 衣類の中でも、思い入れのある一点をお焚き上げにする

  • 故人の仏具や位牌の扱いについて相談してみる

この「一つを見送る」という行為が、
その後の片付け全体において大きな安心感をもたらしてくれます。

 

■ お焚き上げと遺品整理を同時に進めるメリット

実際の現場では、お焚き上げと遺品整理を同時に進めることで、以下のような利点があります。

1. 感情的な負担が軽くなる

物に宿った想いを供養することで、心に区切りが生まれます。

2. 判断基準が明確になる

「供養するもの」と「譲るもの」「整理するもの」を区分けしやすくなります。

3. 家族間の話し合いがしやすくなる

供養の意義を共有することで、家族の納得を得やすくなります。

 

■ まとめ

遺品整理とは、故人の持ち物を「片付ける」作業ではありません。
それは、人生と向き合う感謝の時間であり、残されたご家族にとっても、心の整理をする大切なプロセスです。

お焚き上げを通して、たった一つの品を見送ることから、優しい整理の第一歩が始まります。

「捨てられないものがある」
「どこから始めたら良いか分からない」
そんなときは、市民遺品整理組合に相談してみてはいかがでしょうか?

遺品整理を依頼してくれた方はお仏壇やひな人形といったお焚き上げ品を無料でお引き取りさせて頂いていますので、ぜひご相談ください。

お焚き上げの相談はコチラ

遺品整理のご依頼はコチラ

仏壇や遺影はいつまで置いておくべき?

ご家族が亡くなったあと、仏壇や遺影をそのままにしているご家庭も多いと思います。

しかし、年月が経つにつれ「仏壇はいつまで置いておけばいいの?」「遺影はどう処分すればいいの?」というお悩みを抱える方が増えています。

この記事では、仏壇や遺影の適切な処分タイミングや供養方法、札幌市での対応先などを詳しく解説します。

 

仏壇はいつまで残しておくべき?決まった期限はあるの?

仏壇をいつまで置いておくかに明確な期限はありません。
ですが、以下のようなタイミングで整理を検討されるケースが多くあります

  • 三回忌・七回忌などの法要の節目

  • 実家の売却や引っ越し時

  • 仏壇を継ぐ人がいない

  • 誰も仏壇に手を合わせなくなった

 

仏壇の処分方法と流れ・魂抜きは必要?

仏壇を処分する際に必要となるのが「魂抜き(閉眼供養)」です。

魂抜きとは、お坊さんにお経をあげてもらい、仏壇からご本尊や故人の魂を抜く儀式のことです。これを行わずに処分するのは、仏教的にはNGとされています。

 

仏壇処分の基本ステップ

  1. お寺や僧侶に「魂抜き」を依頼(札幌市内の寺院で対応可)

  2. 仏壇の運び出し(仏壇引き取り業者・葬儀社でもOK)

  3. 専門業者による解体・廃棄処分 or お焚き上げ

当社での仏壇 魂抜き 費用は、50,000円~110,000円(内容・宗派により異なる)で提供しています。

 

遺影の処分方法

遺影は、故人を偲ぶ大切な存在。ですが、大きな額縁のままでは場所をとり、扱いに悩む方も多いです。

遺影の主な処分・供養方法

  • 写真を小さくプリントし直し、アルバムに収納

  • お寺や葬儀社でお焚き上げ供養

  • 札幌市内のお焚き上げ業者へ郵送依頼

  • 思い出の品と一緒に“合同供養”として預ける

 

札幌市で仏壇や遺影の供養・処分を依頼するには?

札幌市内には、仏壇処分や遺影のお焚き上げを依頼できるお寺・業者が多数あります。

  • 寺院(真言宗・曹洞宗など)

  • 仏壇店(引き取り・供養プランあり)

  • 葬儀社(仏壇の解体と供養セット対応)

  • お焚き上げ専門業者(郵送供養可)

 

まとめ

仏壇や遺影の整理は、「忘れること」ではなく、「気持ちの区切り」をつける大切な供養のひとつです。無理に処分せず、「今がそのときだ」と感じたときに、心を込めて送り出してあげましょう。

市民のお焚き上げ供養では、札幌市を拠点に、全国対応で手軽に利用できるお焚き上げ供養サービスを提供しています。​自社所有の専用焼却炉を使用し、無料でお焚き上げ証明書も発行しています。​仏壇や遺影写真以外にもひな人形・五月人形など、さまざまな品目に対応していますので、ぜひ一度ご相談ください。

お焚き上げの本当の意味とその歴史

お焚き上げは、物を燃やすことで供養を行う日本の伝統的な儀式の一つです。

この儀式は、物に宿る霊的な存在を浄化し、成仏させるという重要な意味があります。

日本の仏教や神道では、火は浄化と再生の象徴として古くから神聖視されてきました。物を燃やすことで、その物に宿る不浄なものや魂が清められ、安らかな場所に導かれると信じられています。

お焚き上げでよく行われる対象は、古くなった仏具や使わなくなったお守り、思い出の品などです。
これらは単なる物体にとどまらず、思い入れが込められたものや、人々の信仰や祈りがこもっているものとされます。そのため、単に捨てるのではなく、心を込めて供養を行うことが大切だと考えられています。

特に、お守りやお札は一年を経過したり、効果が薄れたとされる時にお焚き上げを行います。
これにより、その品物に宿った「ご利益」や「魂」が浄化され、次の新たなものへとバトンタッチする形になります。
また、お焚き上げを通じて、持ち主の心の整理ができ、精神的な安らぎが得られるとも言われています。

この儀式は、神社や寺院で行われることが多く、地域社会でも大切にされています年末や新年の行事の一環として、お焚き上げ祭りが行われることもあります。火を使うため、安全に配慮しながら行うことが大切であり、適切な場所で行うことが求められます。

このように、お焚き上げは単なる物理的な処分ではなく、心と魂を清め、成仏を願う大切な儀式として、今も多くの人々に尊ばれています。

安心できるお焚き上げは【市民のお焚き上げ】

お焚き上げとの違いと注意点

故人を偲び、家族の中心として長年祀ってきた仏壇や位牌。
しかし、引越しや住宅事情、後継者不在などをきっかけに「そろそろ処分を考えないと…」という方も多いのではないでしょうか。

この記事では、札幌市で仏壇や位牌の処分を検討している方に向けて、

  • 処分の基本知識と方法・「お焚き上げ」との違い

  • 宗教的な注意点・札幌市で依頼できるおすすめの方法

をわかりやすくご紹介します。

 

仏壇・位牌の処分は「ただのゴミ」ではありません

仏壇や位牌は、単なる家具や道具ではなく、ご先祖や故人の魂が宿る神聖なものとされています。
そのため、一般の不用品回収や粗大ごみとして処分するのは避けるべきです。

適切な供養・処理の方法を選ぶことで、故人やご先祖への敬意を示し、自分自身も心穏やかに手放すことができます。

 

仏壇や位牌の処分方法

 ①お焚き上げ供養を利用する(最も一般的)

仏壇や位牌を僧侶の読経とともに供養し、その後、焼却などで浄化する方法。
感謝の気持ちを込めて、丁寧にお別れしたいという方に最適です。

  • 仏壇・位牌・遺影・数珠など一括で供養できる

  • 専門業者が対応してくれる

  • 自宅からの引き取りにも対応しているところがある

  • 僧侶の読経を含む「合同供養」をしてくれる業者も

 

→札幌市では「市民のお焚き上げ供養」などが出張引き取り対応しています。

 

②自治体(札幌市)に粗大ごみとして出す(※非推奨)

どうしても費用を抑えたい場合、仏壇を札幌市の粗大ごみとして出すことも可能です。
ただし、供養をせずに処分するのは精神的に抵抗がある方も多いのが現実です。

  • 仏壇:約200円〜400円(サイズにより変動)

  • 位牌は一般ごみに分類される場合も

注意:必ずお性根抜き(魂抜き)を済ませてから処分することが必要です。

 

 

「お焚き上げ」と「処分」は何が違う?

比較項目 お焚き上げ 一般処分(粗大ごみなど)
魂の供養 あり(有料の場合あり) 基本的になし(処分のみ)
心の整理 つきやすい 後悔や不安が残ることも
精神的な満足度 高い(感謝と共に送り出せる) 低い(罪悪感を感じる人も)
おすすめの方 丁寧に供養したい、気持ちを整理したい人 とにかく費用を抑えたい人

 

仏壇・位牌を処分する前に考えるべきこと

仏壇や位牌は、ただのモノではありません。
そこには家族の祈り、想い、歴史が宿っています。

だからこそ、心を込めて供養し、正しい方法で手放すことが大切です。

 

札幌市では、出張対応や合同供養に対応した信頼できるサービスも充実しています。
「ありがとう」の気持ちとともに、悔いのない形で送り出しましょう。

 

札幌市で仏壇・位牌をお焚き上げするなら

市民のお焚き上げ供養では、札幌市内全域に出張可能で、以下のような特徴があります:

  • 大きな仏壇でも対応

  • 僧侶による読経供養つきの合同お焚き上げ(立ち合い不可)

  • 遺影・人形・お守りなども一括で対応可

 

詳細はこちら:市民のお焚き上げ供養公式サイト

お焚き上げでよくある物理的な悩みと解決法

◆大きな仏壇や家具が運べない

「仏壇が重すぎて一人ではどうにもできない…」
「自家用車にも乗らないから運べない…」
こうしたお悩みは特に多く寄せられます。

特にご高齢の方や女性だけのご家庭では、運搬そのものが大きなハードルです。

解決法:出張引き取りサービスを利用する

当社では、ご自宅からの運び出しにも対応しています。仏壇のように大きなものも、スタッフが丁寧に対応しますのでご安心ください。(搬出料・出張料別途かかります)

 

◆そもそもどこに持っていけばいいのか分からない

「お焚き上げって神社に持っていけばいいの?

「葬儀社?お寺?それとも市役所?」

実際、お焚き上げをどこに依頼すればいいのか分からない方も多くいらっしゃいます。

解決法:専門の供養サービスに依頼する

一部の寺院や神社でも受け付けていますが、最近では民間の「お焚き上げ専門サービス」を利用する方が増えています。

予約・申し込みも簡単で、持ち込み/出張どちらも対応している業者が便利です。

 

◆急ぎで処分したいが時間がない

「引っ越しの日が近い」
「施設への入居が迫っている」
「相続や遺品整理で早めに片づけたい」

そんな方にとって、“いつ引き取りに来てくれるか”はとても重要です。

解決法:日程相談ができる業者を選ぶ

当社では、スケジュールに合わせて柔軟に日程調整が可能です。

「今週中に」「土日だけ」など、急ぎのご要望にもできる限り対応しています。

 

◆処分して良いものか分からないものがある

・写真や手紙、ぬいぐるみ

・故人の趣味の品(筆、画材、アルバムなど)

「これって供養の対象?普通ゴミでいいの?」と迷う物は意外と多いです。

解決法:相談できるスタッフがいるところに頼む

当社では、「これはお焚き上げ対象ですか?」というご相談にも無料で対応しています。
「迷ったらとりあえず聞いてみる」が、一番安心です。

 

 

最後に

当社は、お客様がどのようなことで困っているのかを、ご連絡いただいた際のヒアリングで把握しお客様のご要望に少しでも寄り添えるようご提案させていただきます。

その際に、お焚き上げだけでなくそのほかのお困りごとについてお客様がお話しされた内容についても当社がお客様のためにできるご提案をさせていただきます。

 

お焚き上げのお客様からいただくお悩みは、不動産関係・お部屋のお片付けについてが圧倒的な数を占めます。

不動産についてお困りの際はこちら

お部屋のお片付けについてはこちら!

 

現代に伝わる飾りの理由と選び方

北国・札幌でも受け継がれる「五月人形」の文化とは?

札幌市では春の訪れが遅く、ゴールデンウィーク頃になってようやく花が咲き始める季節。
そんな中、端午の節句(5月5日)に向けて「五月人形」を飾る家庭も多く見られます。

でも、こんな疑問をお持ちではないでしょうか?

  • 「五月人形って、なぜ飾るの?」

  • 「鎧や兜にはどんな意味があるの?」

  • 「札幌でも必要なの?」

この記事では、札幌市で五月人形を飾る意味と由来

さらに現代に合った選び方や飾る

タイミングまで、わかりやすく解説します。

 

◆ 五月人形の由来とは?

五月人形の起源は、平安時代から続く「端午の節句」の風習にあります。

もともと「端午」は中国から伝わった厄除けの行事
日本では武家社会に広がり、男児の無事な成長と健康を願って、鎧や兜、武者人形を飾る風習が定着しました。

 

鎧や兜に込められた意味

  • 病気や事故から身を守る“魔除け”

  • 強くたくましい男の子に育つようにという願い

  • 災いから「守る」象徴としての甲冑

つまり、五月人形は「健やかな成長への祈り」を形にしたものなのです。

 

◆ 札幌市での五月人形の選び方とポイント

北海道・札幌では、本州よりも春の訪れが遅いため、五月人形を飾るタイミングも少し注意が必要です。

 

 

札幌での五月人形準備カレンダー

内容 時期
購入・準備 3月下旬〜4月上旬がベスト
飾り始め 4月中旬〜GW前が目安
片付けるタイミング 5月5日を過ぎてからすぐ

 

✅ 人気の五月人形タイプ(札幌エリア)

 

  • コンパクト兜飾り:マンションやアパートにも置きやすい

  • 収納型セット:片付けが簡単で、雪解け後のタイミングにぴったり

  • 名前旗・木札付き:オリジナリティを出せて人気上昇中
     

◆ よくある質問:札幌で五月人形は本当に必要?
Q:北海道では馴染みが薄いように感じるのですが…
➡ 実は、札幌市内の多くのご家庭で「初節句祝い」として五月人形を飾っています。特におじいちゃん・おばあちゃんからの贈り物として人気です。

Q:男の子がいないと飾ってはいけないの?
➡ いいえ、五月人形は「厄除け」としての意味があるため、子どもの健やかな成長を願うなら誰でも飾ってOKです。

まとめ:札幌市でも五月人形は“意味ある贈り物”です

五月人形は、古くから伝わる子どもを想う日本の伝統文化
札幌のような寒冷地でも、その願いは変わらず受け継がれています。

「健康で、強く、優しい子に育ってほしい」──そんな家族の願いを込めて、
今年は五月人形を飾ってみませんか?

 

役割を果たした五月人形のお焚き上げ供養はこちら

閉眼供養について解説

仏壇やお墓、位牌などは、単なる“物”ではありません。
仏教ではそれらにご先祖様や故人の魂が宿っているとされており、大切に扱うべき対象とされています。

そのため、仏壇を処分したり、お墓を撤去したりする前には、**「魂を抜く儀式(=閉眼供養)」**を行うのが一般的です。

この閉眼供養は、以下のような意味を持っています。

  • 魂に感謝し、丁寧にお別れをする

  • ご先祖様に対して失礼のないように配慮する

  • 供養の区切りとして心を整理する

  • 後々のトラブルや不安を防ぐ

実際、仏壇をそのまま粗大ゴミとして処分してしまった方が、後になって「ちゃんと供養しておけばよかった…」と後悔されるケースも少なくありません。

閉眼供養は、そうした後悔を防ぐための心のセレモニーでもあります。


閉眼供養はどんなときに行うのか?

閉眼供養が必要になるタイミングはいくつかあります。
以下のような場面では、閉眼供養を行うのが一般的です。

 

仏壇を処分するとき

引っ越しや家の解体、継承者がいないなどの理由で仏壇を処分する場合、魂を抜いてからお焚き上げや引き取りに出す必要があります。

 

お墓を撤去・移転するとき(=墓じまい)

少子化や後継者不在の影響で、お墓を整理する「墓じまい」を選ぶ方が増えています。
この場合も、墓石を撤去する前に閉眼供養を行い、故人の魂を抜いて永代供養墓などへ移すのが通例です。

 

位牌を処分・統合するとき

複数あった位牌をひとつにまとめたり、誰も祀る人がいなくなって処分する場合なども閉眼供養を行います。

 

仏壇・お墓を移動するとき

「引っ越しに伴って仏壇を新居へ移す」「お墓を別の霊園へ移転する」といった場合にも、一度魂を抜いて移動し、設置後に“開眼供養”を行います。

 

遺品や仏具をお焚き上げする前

ご遺品や仏具に故人の気配を感じる場合には、閉眼供養を通して“感謝とお別れ”の気持ちを込めてから処分する方が多いです。


 

閉眼供養は、仏教的な意味だけでなく、家族の気持ちを整理し、安心して次のステップへ進むための大切な儀式です。
もし仏壇やお墓の処分・移動などをお考えの場合は、閉眼供養についてもぜひ検討してみてください。

 

まとめ

お焚き上げ供養は会社によっては、ものすごく高いお値段で行っているところも多くあります。当社は、自社で引き取りからお焚き上げまで行えることから安いお値段で、丁寧に行うことができています。そのため、お客様から信頼のもとご依頼を頂いております。

お焚き上げ業務以外にも、葬儀遺品整理ペット火葬などもすべて自社で完結することができるので、費用を抑えて、安心できるサービスをご提供させていただいております。

 

札幌市で雛人形のお焚き上げ供養をお考えの方へ

人形供養の方法と安心な業者選び

お子さまの成長を願い飾ってきた雛人形には沢山の思い出が詰まっており、処分は気が引ける・粗末に扱えない・処分方法がわからないと感じている方も多いのではないでしょうか。

そんな時に選ばれているのが、雛人形のお焚き上げ供養です。そこで札幌市で雛人形のお焚き上げ供養を検討されている方向けに、供養の意味・方法・などを解説致します。

 

雛人形のお焚き上げ供養がなぜ必要なのか

雛人形は身代わり人形とも呼ばれ、持ち主の厄災を引き受ける存在とされているため、役目を終えた雛人形をゴミとして捨てるのではなく、感謝の気持ちを込め供養してお別れするのが古くからの風習です。

 

雛人形のお焚き上げ供養の方法

札幌市内で行われているお焚き上げ供養品の回収方法としては業者にもよりますが

市民のお焚き上げ供養では

ご自宅まで出張お引取り・ゆうパックで郵送や配送するなどがあり、忙しい方でも利用しやすいのが特徴です。当社に直接お持ち込みすることも出来ます。お住まいの地域にお焚き上げ供養業者がない・料金が高いなどでお困りの方のご利用が多いです。

必ず事前に確認・予約の連絡をお願い致します

詳しくは市民のお焚き上げ供養ホームページ

 

供養方法も業者により様々ですが、市民のお焚き上げ供養では

合同供養(お焚き上げ供養料金に含まれています)を行ったのち自社の専用の窯にて合同お焚き上げ

個別供養(お焚き上げ供養料金+別途料金)を行ったのち個別お焚き上げ

がございます。

 

雛人形のお焚き上げ供養にかかる費用は?

札幌市での平均相場は…

人形1体~一式:3,000円~10,000円

段飾り:10,000円~20,000円

市民のお焚き上げ供養にお任せいただくと…

ガラスケース入り 8,800円税込

段飾り       11,000円税込

お焚き上げ証明書の発行や供養写真発行の有料サービスもありますので、安心感を求める方にはおすすめです。

 

札幌市での雛人形のお焚き上げ供養は、

札幌市内に拠点があり、地域密着型である市民のお焚き上げ供養

お任せください

不安な点があれば、ご相談下さい

【ご相談・お問い合わせはこちら】
株式会社市民火葬協会 市民のお焚き上げ供養 札幌市全域対応・全国対応(郵送)
電話:011-206-7302(受付時間:10:00〜18:00)
 

 

ひな祭りを楽しむために知っておきたい豆知識

 

3月3日のひな祭り(桃の節句)は、札幌市でも春の訪れを感じる大切な行事のひとつであり欠かせないのが、雛人形です。しかしながら、なぜ飾るのか、雛人形の由来と意味って何?と気になったことありませんか?

そこで雛人形の由来と意味を札幌市の地域性も交えながらご紹介致します。

 

雛人形の由来

奈良時代病気や災いを避ける為に草木などで人形を作り川に流す風習がありました。

これを『流しびな』と言います。

平安時代貴族の女の子が布・紙などで作った人形で遊ぶ『ひいな遊び』が盛んでありました。

そして江戸時代に雛人形として発展し家で飾るようになったのが由来とされております。

 

雛人形の意味

厄除けの為に川に流しておりましたが、家で飾るのは女の子の健康や成長や幸せを願いそして、災厄をはらい身代わりとしても飾る意味が込められています。

雛祭りは中国の上巳の節句が起源とされております。

雛祭りは女の子の幸せ健やかな成長の行事として親しまれております。

 

札幌市での雛人形の特徴

札幌市では、寒さが長引くことから、雛人形を飾る時期を早く行うご家庭も多いようです。住宅事情によりコンパクトな雛人形が人気を集めています。

飾る時期としては立春(2月4日頃)以降〜2月中旬までに出すのが理想

しまう時期は3月3日が終わったら、湿気に気をつけてなるべく早めに片付けるのが理想

 

大切にしてきた雛人形も代替わりなどで飾らなくなったという方も増えています

そんなとき、心を込めて供養をする方法としてお焚き上げが選ばれています。

市民のお焚き上げ供養では、女の子が成長し幸せな家庭を築いた後にありがとうの意味も込めてお焚き上げのご依頼をされる方が多いです。

【お焚き上げ供養のご相談・ご依頼は】

市民のお焚き上げ供養https://www.cocorotsunagu.jp/
電話:011-206-7302(営業時間 10:00〜18:00)

 

 

 

 

 

NG行為

タブー

  • 掃除を怠ること
  • 神棚に足を向けること
  • 神棚に長期間お参りしないこと
  • 同じお札や神棚を祀り続ける

きれいで明るい場所を選びましょう

 

 

  • 神棚を見下ろしてしまう場所
  • 不適切な場所
  • 水回りやキッチン・トイレの側など汚れやすい場所
  • 閉鎖的でお参りしづらい寝室
  • 玄関のドアや扉の上
  • お仏壇と向かい合わせになる場所・お仏壇の真上
  • 上の階に部屋がある神棚の上を人が通る場所
  •  
  • タブーなお供え物
  • 不殺生に反する食べ物を供える(牛や豚などの四つ足動物の肉)
  • ご利益を願って宝くじや預金通帳を置く
  •  
神棚は神様をお祀りする神聖な場所です。
タブーとなる行為は避けるようにしましょう。
  • 

日本の伝統と心をつなぐ

 

日本の多くのご家庭で見られる仏壇ですが、何気なく手を合わせている方も多いかもしれません。

仏壇はどうして家にあるものなのか?いつからこの文化が始まったのか?といった疑問をお持ちになったことはございませんか?

日常にある仏壇には、長い歴史と深い意味があり、今回はそんな仏壇の由来についてのご紹介をさせていただきます。。

仏壇の由来

・古代インド

土を積み上げてを作り、そこに神を祀り、風雨をしのぐために屋根が設けられました。

(寺院の原型)

・飛鳥時代

仏像を安置するための箱や戸棚である厨子が作られました。

現存する最古の仏壇は玉虫厨子です。(奈良の法隆寺に安置)

・天武天皇の命

白鳳14年(西暦685年)に「諸国の家毎に仏舎(ほとけのおおとの)を作り、乃ち仏像(ほとけのみかた)及び経を置きて以て礼拝供養せよ」との詔(みことのり)を出しました

庶民の間で仏壇が広く祀られるようになったのは江戸時代

幕府はすべての庶民に寺請制度を課し、お寺の檀家になることを命じ、

檀家には仏壇をもつことを義務付けたため、日本全土で仏壇が普及しました。

現代の仏壇としての形は、奈良時代から平安時代にかけて仏像やお経を安置するための専用の場所を整え、家庭での祈りの場が重要視され、生活の中に定着され、整っていきました。

 

仏壇の役割は、仏壇を通じて家族が集まり家族の絆を深める場所であり・仏教の教えや先祖の精神やつながりを大切にし生活の中で感謝の気持ちを表せれて・心を落ちけられる場所です

仏壇には、仏像・ご位牌・お花・お供え物等を並べ、供養のためにお線香やお灯明を灯します。

 

この日本の伝統を大切にし、仏壇と共に先祖への感謝の気持ちを表すことが

心の安定と家族の繁栄につながるでしょう。

 

 

仏壇のお焚き上げ

仏壇のお焚き上げは、故人やご先祖さまへの感謝の気持ちを表し、仏壇や仏具を清める重要な儀式です。仏壇は家族の歴史や思い出が詰まった大切な場所ですが、年数が経つと古くなり、処分を考えることもあります。そんなときに行う「仏壇のお焚き上げ」は、ただの処分ではなく、心を込めた供養の一環として、しっかりとした方法で行うことが重要です。本記事では、仏壇のお焚き上げの意味や方法、注意点について解説します。

 

仏壇のお焚き上げの意味と目的

仏壇は、故人やご先祖さまを敬い、供養をするための大切な場所です。しかし、長い年月が経つと仏壇や仏具も傷んだり、劣化したりすることがあります。このような場合に仏壇を処分する際、単なる廃棄ではなく、お焚き上げを行うことが心の整理や感謝の気持ちを込めた供養になります。

 

故人への感謝を表す

仏壇はご先祖さまや故人を祀る場所です。お焚き上げを通じて、今までお世話になった仏壇や仏具に感謝の気持ちを伝えることができます。その感謝の気持ちを込めて丁寧に供養することで、心の整理ができるとともに、故人やご先祖さまへの敬意も表せます。

 

心の浄化と新しい始まり

仏壇のお焚き上げは、物理的な清掃や処分だけでなく、心の浄化を促します。古くなった仏壇を新しいものに変えることで、心を新たにし、また新しい気持ちで故人との関係を見つめ直すことができます。これにより、新たなスタートを切ることができます。

 

|物の供養と供養の実践

仏壇や仏具には、ただの物ではなく、その物に込められた祈りや想いが宿っています。お焚き上げを行うことで、物に宿る霊的なエネルギーを清め、供養することができると考えられています。

 

 

仏壇のお焚き上げ方法

仏壇のお焚き上げは、神社や寺院で行うことが一般的ですが、自宅で行うことも可能です。以下のステップに従って、丁寧に行いましょう。

 

仏壇や仏具を整理する

まず、仏壇の中にある仏具やお札、写真などを整理します。古くなった物や傷んだ物を取り出し、必要なものとそうでないものを分けます。仏壇そのものが傷んでいる場合は、交換を検討しましょう。

 

寺院や神社に相談する

お焚き上げを行うために、近くの寺院や神社に相談するのが一般的です。仏壇のお焚き上げを依頼する際は、事前に確認しておきましょう。お焚き上げは、適切な手順で行われることが重要ですので、信頼できる施設に依頼することをお勧めします。

 

感謝の気持ちを込める

仏壇のお焚き上げを行う際は、感謝の気持ちを込めて祈りを捧げます。仏壇や仏具に対して、今までの供養に感謝し、しっかりと心を込めて行動しましょう。

 

安全に処理を行う

お焚き上げを行う場所での火の扱いには十分注意が必要です。寺院や神社での儀式の場合は、専門の方が行うので安心ですが、自宅で行う場合は、火災のリスクを避けるために注意深く行いましょう。十分に消火した後、後片付けをしっかり行います。

 

仏壇のお焚き上げの注意点

仏壇のお焚き上げにはいくつかの注意点があります。慎重に行うことで、心を込めた供養ができます。

 

事前に相談すること

仏壇のお焚き上げを行う前に、必ず寺院や神社に相談しましょう。お焚き上げを受け付けているか、どのように進めるかを確認しておくことが大切です。

 

不要な仏具を捨てない

仏壇に置かれている仏具やお札は、単なる物ではなく、大切な意味があります。自分で処分する前に、必ずお焚き上げをお願いするようにしましょう。また、仏具を無駄にしないよう、使い終わったものをしっかり供養しましょう。

 

感謝の気持ちを大切にする

お焚き上げを行う際は、感謝の気持ちを忘れず持ちましょう。物にはそれぞれの歴史や意味があり、その物を通じて敬意を表することが大切です。

 

あとがき

仏壇のお焚き上げは、単なる処分ではなく、心を込めた供養の一環です。故人やご先祖さまに感謝の気持ちを込めて仏壇を整理し、新たな気持ちで供養を続けていくことが大切です。正しい方法で仏壇のお焚き上げを行い、心の整理と供養を実践しましょう。

手元供養

手元供養ってなに?

手元供養とは、故人の遺骨や思い出の品を自宅などの身近な場所で供養する方法のことです。伝統的な供養方法(お墓やお仏壇に供える方法)とは異なり、故人を日常的に身近に感じることができるのが特徴です。

  • 遺骨を小さな骨壷やペンダントに入れて身近に置く

  • 写真立てやメモリアルグッズ(例えば故人の名前が刻まれたアイテム)を飾る

  • お香を焚いたり、お花を飾ったりすることで故人を偲ぶ

手元供養は、特にお墓が遠い、またはお墓を持たないという理由で選ばれることが多いですが、都市部に住んでいる人やライフスタイルに合わせて、手元で供養を行うことで故人を身近に感じ続けたいというニーズに応えています。

手元供養の魅力とは?

手元供養の魅力について、いくつかのポイントを挙げてみます。

 

1. 身近で故人を感じられる

手元供養の最大の魅力は、故人を身近で感じることができる点です。お墓や仏壇に供える方法とは異なり、遺骨を小さな骨壷やアクセサリーに入れて自宅に置くことで、日常生活の中で故人を感じ、心の安らぎを得ることができます。

 

2. コンパクトで場所を取らない

手元供養に使われるアイテム(小さな骨壷やペンダントなど)は、比較的小さくコンパクトです。これにより、限られたスペースで供養を行いたい人にぴったりです。お墓や大きな仏壇を持つスペースがない場合にも便利です。

 

3. 心のケアができる

手元供養は、故人を身近に感じることで、心の安らぎや慰めを得るための方法としても人気です。特に、亡くなった方を忘れずに感じ続けることができるため、感情的なサポートにもなります。

 

4. 手軽に始められる

手元供養は、特別な準備が少なく、手軽に始められる点も特徴です。遺骨の一部を手元供養に使う場合は、専門店で遺骨を小分けにしてもらうこともできます。また、メモリアルグッズなどもオンラインで購入できるため、非常に手軽に取り入れられます。

手元供養の種類はどんなのがある?

  • 小さな骨壷
    小さな骨壷に遺骨を納めて家に置く方法。

  • 遺骨ペンダントやジュエリー
    遺骨をペンダントやリングに入れて身につける方法。

  • メモリアルグッズ
    写真立てやメモリアルボックスなどで故人をしのぶ方法。

  • お香やお花
    お香を焚いたりお花を飾って故人を偲ぶ方法。

  • 遺骨の粉末化
    遺骨を粉末にしてアクセサリーやアート作品に使う方法。

手元供養の注意点

手元供養にはいくつかの注意点があります。以下のポイントに気をつけると安心です。

  1. 遺骨の扱いに注意
    遺骨を取り扱う際は、適切に管理し、遺骨が壊れないように注意する必要があります。また、他の人に不快感を与えないよう配慮しましょう。

  2. 家族との意見交換
    手元供養を始める前に、家族や親戚と話し合い、理解を得ることが大切です。特に、遺骨の一部を使う場合は、みんなの意向を確認してから行うようにしましょう。

  3. 場所選び
    手元供養のアイテムを置く場所は、風水やスペースの使い方にも配慮して選ぶと良いです。故人を感じながらも、居心地よく過ごせる場所を選びましょう。

  4. メンテナンス
    メモリアルグッズや遺骨を納めたアイテムは、定期的にお手入れが必要です。ホコリを払ったり、清潔に保つことを心がけましょう。

  5. 宗教や文化の違い
    手元供養は宗教的な制約が少ないものの、家族や周囲の宗教的な背景によっては賛否がある場合もあります。宗教や文化に敏感な場合は、配慮が必要です。

これらの点に気をつけることで、手元供養をスムーズに行うことができます。

あとがき

大切な人を亡くされた悲しみは簡単に癒えるものではありません。「まだ離れたくない」「もっと一緒に居たかった」

そんな想いを抱えながら、お別れの形を探している方も多いのではないでしょうか。

手元供養は、亡くなったご遺骨の遺灰の一部をご自宅など、身近なところにおいて供養する方法です。お墓や納骨堂に納めるだけが供養ではなく、もっと自分らしく、やさしいお別れの形があってもいい...そんな考えから生まれた新しい供養の方法です。

みなさんもご自身にあった供養方法を探してみてはいかがでしょうか?

位牌とは?

札幌の葬儀でよく見かける位牌は、故人を供養するために使用される大切な仏具です。位牌には、故人の名前や戒名(仏教名)などが刻まれており、仏壇に安置され、家族や親族が供養の際にお参りします。

位牌は、単なる「名前の記載板」ではなく、故人の霊を慰め、仏道へ導くための象徴的なアイテムとされています。今回は、札幌における位牌の歴史やその意味、お焚き上げの習慣について詳しく紹介します。

 

1. 札幌における位牌の歴史

 

札幌における位牌の歴史は、北海道の開拓時代や仏教の普及と密接に関係しています。北海道では、明治時代の初めから中期にかけて仏教が伝わっていき、現在、札幌には、浄土宗、真言宗、曹洞宗が多く伝わっており、それに伴って位牌が使用されるようになりました。

北海道の仏教伝来

札幌が開拓された明治時代以降、多くの仏教寺院が設立され、地域の信仰の拠り所となりました。初期の位牌は、寺院に置かれることが多かったものの、次第に家庭においても位牌が使用されるようになりました。

地域の伝統と位牌

札幌では、特に江戸時代以降、仏教徒が多かったため、位牌を持つ家庭が増えました。地域の寺院では、位牌を使った法要や年忌法要が頻繁に行われ、仏教の教えに基づいて供養が続けられています。

 

2. 位牌の意味・札幌の仏教文化における役割

 

位牌は、札幌における仏教文化の中で、単なる葬儀の一部としてだけではなく、故人の霊を慰め、家族の絆を深めるための大切な存在です。位牌は、仏教徒にとって非常に意味のあるものであり、以下のような役割を果たします。

成仏の象徴

位牌は、故人が仏の世界に生まれ変わり、安らかに過ごすための道具です。札幌では、位牌に戒名が刻まれ、故人が仏道に入るための象徴となります。家族が位牌にお参りし、故人の成仏を願うことは、札幌の仏教徒にとって非常に重要な儀式です。

|地域とのつながり

位牌を通じて、札幌の地域社会でも先祖供養や法事が行われ、故人とのつながりが保たれます。特に、札幌のように都市化が進む中でも、位牌を大切にする家庭が多く、仏教行事や法要を通じて地域との絆が深まっています。

 

3. 札幌で行われる位牌のお焚き上げ

 

位牌が長期間使用された後、または家族の中で次世代に受け継ぐことが難しくなった場合、お焚き上げが行われます。札幌では、多くの寺院や神社でお焚き上げの儀式が行われ、故人を供養する重要なプロセスとされています。

お焚き上げの儀式

お焚き上げは、故人の霊を浄化し、仏の世界で安らかに成仏できるよう祈りを込めます。札幌の寺院では、年末の大掃除や特別な法要の際に、位牌を含む仏具の処分が行われることが一般的です。

お焚き上げの方法

位牌をお焚き上げするには、札幌市内の仏教寺院や、地域の神社に依頼することができます。お焚き上げは、単なる処分ではなく、霊的な浄化の儀式として行われるため、敬意を払って行うことが重要です。

 


あとがき

位牌は、単なる木の板ではなくちゃんと故人を供養するためのアイテムです。また、札幌の地域における位牌の役割を理解することで、仏教文化の一端を深く知り、故人への敬意も深めることができるでしょう。

市民のお焚き上げ供養では位牌一柱に対して1,100円でご依頼を承っています。位牌だけのご依頼も歓迎ですので処分にお困りの際はぜひご連絡ください。

 

 

 

 

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