お焚き上げ

春は卒業、転勤、引越し、進学など、人生の転機が多い季節です。

そんな中で、どうしても手放せないもの、大切な想い出の品々が心に引っかかっている方も多いのではないでしょうか。

たとえば、子どもの頃から大切にしていたぬいぐるみ。
故人から贈られた手紙や写真。
長年家にあった人形や仏具類。

それらを「ただのゴミ」として処分するのは、どうしても心が痛むものです。
そんなときに選ばれているのが、「お焚き上げ」です。

 

お焚き上げとは?

想いを込めて丁寧に供養する方法

お焚き上げとは、神仏に感謝を込めて不要となったものを供養し、焼納する伝統的な儀式です。
本来は神社仏閣で行われてきたもので、特に人形や写真、手紙、仏具など「魂が宿る」とされる品が対象となります。

形式

  • 寺社や葬儀社が主催する「お焚き上げ行事」への参加

  • 郵送や持ち込みによる依頼式のお焚き上げ

など、現代に合わせた形で行うことができます。

 

春にお焚き上げをする理由

① 心の切り替えがしやすい時期

春は気温も和らぎ、自然と気持ちを前向きにしやすい季節
その分、「ちゃんと手放して、新しい自分へ進みたい」という気持ちに寄り添いやすいタイミングです。

② 生活の節目が多い

  • 実家の整理をする人

  • 卒業・入学・退職などで生活が変わる人

  • 使わなくなった仏具や遺品の整理を考える人

こういった「物の片付け」と同時に、「気持ちの整理」をお焚き上げで実現できます。

 

お焚き上げの対象となる品の一例

対象となる品目 注意点
人形・ぬいぐるみ ガラスや金属が含まれる場合は分別
写真・アルバム アルバム表紙などは分解推奨
手紙・日記帳 個人情報は心配不要、焼納されます
仏具・位牌 特に丁寧な供養が推奨されます
遺品(小物類) 燃やせない素材は別途相談を

不安なことやわからないことはいつでもお申し付けください。

 

依頼の流れと費用の目安

依頼方法

  1. 葬儀社や寺社、専門サービスへ申し込み

  2. 郵送または持ち込み

  3. 焼納・供養後に証明書が発行される場合も​

費用の相場】(当社の場合)

  • 一般的な小型品:1,100円~5,500円

  • 仏壇・ひな人形など:8,800~25,300円

お焚き上げ品の量や大きさによって料金は異なります。

 

まとめ

大切な思い出と向き合い、きちんと手放すことで心が整い、気持ちに余白が生まれます。
「ただ捨てる」のではなく、「ありがとう」の気持ちで見送る春のお焚き上げ。
それは単なる片付けではなく、新しい人生を迎えるための“心の儀式”ともいえるでしょう。

市民のお焚き上げ供養では、期間限定でひな人形・五月人形を8,800~11,000円という価格でご提供していますので、この季節の際に使わなくなった人形などを供養してみませんか?

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