仏壇や遺影はいつまで置いておくべき?

ご家族が亡くなったあと、仏壇や遺影をそのままにしているご家庭も多いと思います。
しかし、年月が経つにつれ「仏壇はいつまで置いておけばいいの?」「遺影はどう処分すればいいの?」というお悩みを抱える方が増えています。
この記事では、仏壇や遺影の適切な処分タイミングや供養方法、札幌市での対応先などを詳しく解説します。
仏壇はいつまで残しておくべき?決まった期限はあるの?
仏壇をいつまで置いておくかに明確な期限はありません。
ですが、以下のようなタイミングで整理を検討されるケースが多くあります
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三回忌・七回忌などの法要の節目
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実家の売却や引っ越し時
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仏壇を継ぐ人がいない
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誰も仏壇に手を合わせなくなった
仏壇の処分方法と流れ・魂抜きは必要?
仏壇を処分する際に必要となるのが「魂抜き(閉眼供養)」です。
魂抜きとは、お坊さんにお経をあげてもらい、仏壇からご本尊や故人の魂を抜く儀式のことです。これを行わずに処分するのは、仏教的にはNGとされています。
↓仏壇処分の基本ステップ
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お寺や僧侶に「魂抜き」を依頼(札幌市内の寺院で対応可)
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仏壇の運び出し(仏壇引き取り業者・葬儀社でもOK)
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専門業者による解体・廃棄処分 or お焚き上げ
当社での仏壇 魂抜き 費用は、50,000円~110,000円(内容・宗派により異なる)で提供しています。
遺影の処分方法
遺影は、故人を偲ぶ大切な存在。ですが、大きな額縁のままでは場所をとり、扱いに悩む方も多いです。
↓遺影の主な処分・供養方法
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写真を小さくプリントし直し、アルバムに収納
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お寺や葬儀社でお焚き上げ供養
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札幌市内のお焚き上げ業者へ郵送依頼
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思い出の品と一緒に“合同供養”として預ける
札幌市で仏壇や遺影の供養・処分を依頼するには?
札幌市内には、仏壇処分や遺影のお焚き上げを依頼できるお寺・業者が多数あります。
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寺院(真言宗・曹洞宗など)
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仏壇店(引き取り・供養プランあり)
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葬儀社(仏壇の解体と供養セット対応)
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お焚き上げ専門業者(郵送供養可)
まとめ
仏壇や遺影の整理は、「忘れること」ではなく、「気持ちの区切り」をつける大切な供養のひとつです。無理に処分せず、「今がそのときだ」と感じたときに、心を込めて送り出してあげましょう。
市民のお焚き上げ供養では、札幌市を拠点に、全国対応で手軽に利用できるお焚き上げ供養サービスを提供しています。自社所有の専用焼却炉を使用し、無料でお焚き上げ証明書も発行しています。仏壇や遺影写真以外にもひな人形・五月人形など、さまざまな品目に対応していますので、ぜひ一度ご相談ください。